□月 ●日 No4544 いろいろな意味で手遅れ
なんというかですね、怪異ってのは結構な頻度で起こっているのですが
人の捉え方が変わってしまうというのがなんとも言えない話ですね。
例えばとらえ方の変化と言えば、昔は電波が襲ってくるっていうのが
現代では監視カメラがとかってなるんですよ。大体の場合、同じ認知に対して
人間が自分の持っているもので言語化するために起こっている現象です。
まあ絵が人間に襲ってきたって話があったんですよ。
そしたら、嫁が出てきた。ご褒美だに変換されるわけですよ。
この時点で私はコメントが困難になっているわけですよ。
あー横にいる人がそうですか、まあきれいな人がまあ
こっちを威嚇しているわけですが、そりゃ威嚇しますがな。
こっちはあなたを認知できるし、話もできるからな。
あなたの会話も聞こえるわけですよ。
それが気に入らないつもりなんでしょうが、ちょっとまった。
認知されたほうが理解も広まりますよって話をしましたら
ふたりでそれだって話になりました。
もう好きにしてほしいですよ。
それくらい怪異って思った以上に身近なんですよ。
そんでもって俗っぽいわけです。
相手には無理に着飾るのは資源の無駄だからやめたほうがいいと
アドバイスしました。すっぴんはやばいですが、
あと、相手はそういう人種なんで、ちょっと古いナチュラル系化粧のほうが
うけるとだけ言っておきました。
相手、必死にメモをとってました。