□月 ●日 No4582 セカンドキャリア問題
八雲商事にはアスリートのセカンドキャリアが結構在籍しているって話。
この手の才能には何かしら妖怪の影があるとかで、比較的高い比率で
妖怪変化と親和性が高いとかなんとか。
実際のところは親和性が高くても、スポーツ一辺倒から化け物との対応になる
時点でなかなか続かないのが現実だったりします。
とはいえ、身体能力が高く、オカルトマニアになった一般人よりも
生存率が高いのも確かです。
八雲商事に入ろうとする人は、一般会社だと思って普通に応募する人と
ここの実態を理解したうえで、幻想郷へいくことを前提にしたところがありまして
まあ前者については、入ったら子会社に出向コースとなります。
この場合八雲商事の実態は見ることなく普通の商社として活動することになります。
なぜか本社が大量の物資を消費しているのを見て不思議に思う人はいると思う。
まあ、妖怪変化から名前をもらったトップアスリートが、
そのままセカンドキャリアをここに当て込むケースも増えていまして
セカンドキャリアが社会問題になる昨今、色々大変だなと思うところです。