□月 ●日 No4770
パンデモニウムへは1泊2日で入るのでレポートを兼ねる。
パンデモニウムはアーキテクトたちが入ったことで
酷いことになっていると思いきや思いのほか整然としていた。
ボディーガードたちが暇なためか掃除を率先して行っているとのことで
その影響だと言われるが、そもそも論として
アーキテクトの研究施設は結構整然としていたらしい。
そりゃそうでなきゃパンデモニウムで引き取る話にならなかったと言える。
それ以外の施設では色々な意味で危険すぎる。
紅魔館、命蓮寺などの候補地はあれど危険極まりない。
ここの場合、天人が攻撃する可能性はあるが、
仮に攻撃を受けても十分対抗できる武装がある。
パンデモニウムには高効率の発電機もあるそうで電力事情も安定している。
博麗の巫女が地底の地熱発電施設を壊したので、こんな有様だ。
まあそう差し向けた龍の娘は小兎姫が殴打拘束監禁洗脳してくれると
信じている。あいつら害悪そのものなのでぜひともしばいてほしい。
結局のところ、思うほどトラブルなく話は終わった。
大変だったのはミカンを運ぶ際に重さを間違えてクソ重かったって
ことだけである。