■月 ●日 No5904
うちのところとか、霊能局もですが海外からいろんな妖怪退治の専門家が
視察に来るのですが、まあ色々なアプローチ方法があって勉強になります。
米帝のやつでは背中に大型の機器を背負ってプロトンビームとかいう実際には
トラクタービームを使って妖怪の動きを封じてから封印するというスキームで
なるほどこれならチェーン展開できるなと感心したものです。
もっとも顕界の妖怪はなんだかんだ言ってきちんと横のつながりがありますから
対策も取られているでしょうが、そういうつながりがある妖怪は元から人間に
そこまで悪意を持っていない社会性がある連中というのもあるそうですね。
もちろん米帝の場合は、歴史的経緯からもそこまで霊威が上がってしまってる
輩がいないってのも特徴だそうで巨大妖怪が出た時もありましたが現代では
キルリアン振動弾頭ミサイルの餌食になるとかで、あまり有用性もないのだとか。
米帝以外にも銭剣を持った導師とかもおりまして彼らの戦闘能力を見ますと
なるほど紅魔館の門番の動きはここからきているんだなと色々納得できます。
やっぱり勉強は大切です。