■月 ●日  No5960

 よくありがちな話なんですが、乱開発とかうんぬんかんぬんで妖怪の住処が
 奪われて人が報いを受けるって話があるじゃないですか。
 なんですが、最近では法律とかでその手のコントロールが行われるようになったことは
 意外と知られておりません。

 現代では言い伝えで進入禁止とかやりません。
 なんでかってそりゃあーた現代では実効性が薄いし、そもそも妖怪が人を襲って
 それをネットにでも出回ったらそれこそ大インシデントです。
 
 そこで現代はというと災害が起こりそうな場所の開発行為を制限する法律で
 妖怪の住処を守るというスキームを使っています。
 なにせ違反だから確認申請が通らない即ち新築できません。
 
 しかもですがこの手の案件では現地の妖怪がなにかしらしでかして災害が起こって
 場合によっては財政出動もしているので、結果的に誰も家を建てないって流れです。
 開発行為も禁止になった今、妖怪の住処は想像以上に守られています。
 太陽光パネル?それ本当に人間が建てた案件?