■月 ●日  No6053

 幻想郷の街中に行くとよほど対策をしないと確実に浮くことになるだろう。
 幻想郷は一応はすべてを受け入れるがこれは概ね建前であると思っていい。
 正確には入ることは可能だが、そこから先は保証されないハードモードである。
 まず確実に住民から浮く。幻想郷と顕界が分かれて100年以上経過したが
 その間に顕界の人間と幻想郷の人間は体格もすべてにおいて変わってしまっている。

 幻想郷住民の特徴を説明しよう。基本的に大半が細マッチョである。
 というか細マッチョじゃないと生きていけないと言える。さらに言えばみんな怪力だ。
 50キロや60キロの米俵を容易に運んでしまう。一方で彼らの身長は低く
 さらに言えば、実年齢と身体的特徴もかなりずれていると言えるだろう。

 それゆえ、顕界の住民が幻想郷に入ると確実に妖怪扱いされる。
 たとえば自称現人神なんかがそうで、それはもう速攻妖怪扱いである。
 妖怪退治をしだしたのを見て余計にその印象は加速したと言える。

 さて、これだけ顕界の人間が身体的に弱いとあれば、幻想郷に行ったらどうなるか
 まあ概ねだがほぼ持たないというのが実情だ。ただし訓練を受けた人間は除く。