■月 ●日  No6147

 サムライと魔術の悪魔合体は割と昔から実行されています。
 天下泰平の時代では既に技術が流入しており、ヨーロッパ圏からの対抗策と
 いうことで、魔術の研究がなされました。
 この辺はどこの国でもやっていることなのですが、わが国においては
 ほぼ魔改造という状態で滅茶苦茶な事象が起こりました。
 
 ほかにもヨーロッパ圏の魔術技術の侵略がありましたが現地農民から
 論破されてしまい、魔術構成要素崩壊で魔術が機能しないということもありました。
 それどころか、持っている能力は速攻サムライたちのドクトリンに組み込まれて
 しまいました。はっきり言って終わっています。
 
 その後闇の魔術(笑)が攻めてきたこともありましたが
 極端な訛りと、魔改造された魔術でいともあっさり撃退されました。
 だってそもそも魔術っていうのはその文明の価値観があってこそなんです。
 自分の命を名誉のためなら投げ捨てるものという価値観に闇の魔術()は
 なす術もないのは当然でした。
 
 因みにこれらの技術ドクトリンをそのまま採用しているのが
 魂魄先生です。やってることは狂気の沙汰ですがね。