■月 ●日  No6203

 幻想郷とは所謂特殊な土地ではあるものの顕界とそこまで変わっているかとそうではない。
 幻想郷のような地域は世界中に存在しており、隠れ里とか言われていることもある。
 独裁国家の支配者が侵入しようとして返り討ちに遭うのはもはやテンプレだ。
 
 魔法使いのいる地域も結構な場所がある。
 大英帝国にある魔法学校もそうだ。我が国にも関連の地域がありこいつは幻想郷と
 別れているが、独自の魔術が発展していて興味深いと思う。
 いや、興味深いというか、ほら、あんまり真似したくないというか。
 
 技術交換したときの話。朝倉が途中でブチ切れて退出していたが、
 よくよく見てみたら術者の安全をミジンコレベルで考えていないというクソ仕様
 死の恐怖を根本で克服済みであり、覚悟完了状態で魔法を使っているから
 リミッタとかありゃしねえ自爆特攻なんのその、継戦能力重視のB-29開発してそうな
 朝倉からは絶対相いれない代物。魔術詠唱中を呼んで中断させるご無体な設計であり
 ちぇすとと叫んで魔術実行を妨害または意味消失化させ、実質物理で殴る。
 殴り魔導士っていう中途半端どころか突き詰めればそれなりに合理的なため
 一応研究はするものの、我々からすれば人間やめなきゃダメ

 岡崎先生が呪いの抵抗に興味を持ったがやってることは、カレー食ってるときに
 嘔吐ガス吸わせるようなもんであり、まあつまりは精神力で強引に抵抗するって
 これまたご無体な内容。
 いや、効果はあるんだけどさ、効果はあるんだけど、こりゃダメだってなって
 終わった。ある意味笑えた。