前日からの流れで急遽クリスマスパーティが開催。
場所はこれまた成り行きで朝倉の家と決まった。
大掃除したばかりという朝倉の家はそこそこ綺麗になっており、さらに
それなりに広いことからパーティをするのに丁度良いということになったわけだ。
料理は明羅女史 買い出しは岡崎 ケーキは結局売っている物を利用することに決定。
明羅女史の行動が色々危ないが、料理を作らせれば集中してくれると考えた為だ。
さらに霊能局の小兎姫と櫻崎まで加わり色々カオスになってきた。
魂魄は必死に朝倉の部屋を清掃中。 大掃除をしたという家だが
あくまで彼女の水準で語っている為、普通に人が入る為にはやっぱり掃除をしないと
いけないのである。
料理があつまり独女組独男組が集まる。そのままくだを撒き始めた。
なんか異様な空間である。本来なら男女同士の交流だから
そこそこ充実している筈なのだが、そこから恋愛的要素に発展しないのは
我が社の情けないところだろう。 たぶん。
ここに一本の電話。 電話を聞いた小兎姫が大慌てで帰宅準備を始めた。
何でも巨大妖怪が出現したらしい。
霊能局調査部の話では、リア充に嫉妬する怨念が集まった怪物らしい。
皆の目がきらりと光ったのを私は見た。
小兎姫が久々に苦笑いしていた。
明羅女史がどこから用意していていたのか刀を持ち込んでいた。
銃刀法違反とか指摘するのも怖い状態である。
怪物だが、我々が到着するやいなや出オチ同然で倒されたことを書いておく。
冴月が幻想郷に強引に送還。 そこから皆で袋だたきにしたためだ。
ところで、怪物は大きくなりながら最後は破裂したような気がするのだが
気のせいだと思いたい。