□月 ●日  No2213 神様とは


一応三馬鹿たちが名目上神に分類されていると知って色々コメントに窮する。
現人神といい、周囲から崇拝されるから能力を得ているケースというのは色々あるが
こうも神様が多いと色々ありがたみも薄れてしまうというものだ。


私は神様とは一種のクラスタであると思っている。
神様には神様のクラスタがあり、そこのメンツにはいることが神様となるということである。
基本的に願いをかなえるにしても逆にしても同じクラスタの連中が汚れ仕事と崇拝される仕事で分かれていて
分業が図られているという感じだ。


そんなわけで例の三馬鹿たちも神のクラスタとして飲み会への参加を強制されている。
三馬鹿二号の仙女がお酒を呑むことを強いられているんだと言っているが、それがてめえの仕事だろうが
と突き放すようにしている。 


罰が当たるかどうかについても大体あそこの飲み会で決まっているようなものだと聞いている。
基本的に罰をあてるのもアウトソーシングしているのでしばしば効果範囲が狂うようである。
関係ない人には迷惑だがそれで一応人間のコミュニティが成っているのだから仕方ない。


何故私がそんなことを知っているかって?
この手の飲み会のたびに連中が予算くれとほざくからである。
しかも予算くれないといたずらするぞと妖精張りに言ってくる。落とす気満々だが
完全に滑っている。


それでも結局政治的理由で予算が下りて色々頭が痛いのだ。
霊能局の連中がいつもあんなのかと尋ねるから無言でうなずいたよ。はい。