□月 ●日  No2235 いわく妖怪と戯れてミンチになった


幻想郷の妖怪とか、あの辺のきれいどころの方々がなんで一般の人に襲われないか疑問に思うことはありませんか?
特に幻想郷の人間とかを見てますと人妖たちの美しさって結構際立つわけなのです。線が細い人が多いですから。
基本的に幻想郷の規格に即していない女性というのを妖怪変化の類と捉えることが多いように思えます。


幻想郷の規格とはなんなのかと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、線が細くなったのは割と最近のことなのです。
やわらかいものを食べれば顎は小さくなりますし、あっちの住民は典型的なモンゴロイドも少なくないのですよ。
では、美人できれいだからどうなのかというと、大体近寄りがたくなるのですね。
私が最初にメイド長と会ったときのあの何とも言えない状態を考えるとさもありなんって感じです。


さて、基本幻想郷の妖怪たちが襲われない理由っていうのは別にあります。
それは堅気じゃない人たちが妖怪を守っているからといわれます。堅気じゃない人というのは博麗大結界が
完全分離した時に特に荒くれ者と言われた者の末裔たちです。一種のマフィアと言ってよいでしょう。
彼らは妖怪たちの危険性を熟知しており、一般の人が妖怪とアクセスする行為ににらみを利かせます。


変な話なのですが妖怪たちはそれゆえに人間に襲われることはほとんどないと言えます。
下手に触ってとんでもない目にあうのは堅気じゃない人間だけってことなのです。
ところで、彼らが使う逸話がモロに我々の事例集そのままなのは気のせいでしょうか。


傍から見たら酷い目に合っているんだろうなあ我々。