□月 ●日  No2296 幻想郷ではたらくひとたちパラノイア


さとし「パパ 海ってなんだと思う?」
パパ 「うむ、海はとても大きくて波を湛えたところだというぞ。」
さとし「パパ」
   「いや、住民パパ どうしてあなたは幻想郷にないはずの海の情報を知っているのですか?」
パパ 「いや、鴉天狗が言っていたから。」
さとし「おお、親愛なる八雲紫さま 海は大きくて波を湛えたところというのは本当ですか?」


八雲紫「その情報はあなたの階級には開示されていません。」
   「ですが、特別に可能な範囲で教えてあげましょう。」
   「海は大きくて波を湛えたところというのは事実無根の悪質なデマです。」
   「おそらく命蓮寺のひとたちが人里を混乱させるために、そのようなデマを流したのでしょう。」
   「幻想郷住民 幻想郷の外は悪意で満ちています。」
   「幻想郷だけが この世界の正常で理性的な市民たちにとっての最後の砦となっています。」
   「幻想郷で生活することのできる幸福をかみしめなさい。」
さとし「おお、やはりそうでしたか 八雲紫様 八雲紫様のお導きに感謝します。
    さて、パパ
    なぜあなたは 私たちに開示されていない情報を知っていたのだ!?
    それはあなたが反逆者だからだ。
    おのれ 卑劣な反逆者め」
    ZAPZAPZAP!
パパ 「うわああああああ。」 ぴちゅーん



元のネタはこちらをご覧ください。
http://trpg.scenecritique.com/Paranoia_O/

    

GM八雲紫「さあみなさんキャラクターは出来たかな」
みんな 「はーい」
GM八雲紫「いいですか?八雲商事住民は外の世界から幻想郷に物資を運ぶ存在です。 当然幻想郷の住民から
     外の世界からやってきた事実を悟られてはいけません。」
みんな 「はい」
GM八雲紫 「外の世界の文化はフィルタリングしないといけません。外の世界の情報を安易に言う場合は
      物理的に黙らせてください。」
みんな 「はい」
GM八雲紫 「幻想郷の外の世界では外の世界の会話は禁則事項ではないので自由にしゃべって結構ですが、
      幻想郷についたらくれぐれも注意してくださいね。」
みんな 「はい」


GM八雲紫「それでは舞台を説明しましょう。」
    「みなさんは幻想郷にある現地法人の社員食堂にいます。」
朝倉  「今は幻想郷にいるという理解でいいのですね。」
GM八雲紫「そうです。」
    「今はちょうどお昼、社員食堂には人が集まっています。」
チーフ 「あーつかれた、とりあえず休みたいよ。」
    「こんな感じでロールプレイすればいいのですね?」
GM八雲紫「そうです。そんな感じです。」
チーフ 「疲れた り○Dでも呑みたい気分だ。」
朝倉  「チーフ あなたはなぜ○ポD のことを知っているのですか?」
朝倉  「ZAP チーフ」
チーフ 「へっ」 ぴちゅーん
朝倉  「そのような禁則事項を知っているのは あなたが幻想郷住民ではないということです。」
魂魄  「なんと恐ろしい、チーフは反逆者だったのか?」
GM八雲紫「チーフが中有の道から戻ってきました。きっと反省してくれるでしょう。」
チーフ 「おい、朝倉」
    「ZAP 朝倉」
朝倉   ぴちゅーん
チーフ 「ひどいじゃないか いきなり攻撃して」
魂魄  「ZAP チーフ」
チーフ 「ちょっと待て」 ぴちゅーん
魂魄  「善良な朝倉理香子を攻撃するとは許さない反逆者だ。」
    

GM八雲紫「幻想郷住民 幻想郷の外は悪意で満ちています。」
    「幻想郷だけが この世界の正常で理性的な市民たちにとっての最後の砦となっています。」
    「幻想郷で生活することのできる幸福をかみしめなさい。」