世の中ロマンじゃどうにもならないことが多いわけですがいかがお過ごしでしょうか。
幻想郷において無人化は色々な意味で問題です。
あまり使ってますと、変な謂れがついてしまい勝手な動作が増えだします。
都度内部新調すれば問題は解決しますが、それではコストが掛かって仕方ありません。
一つの考え方として人間が入る部分を増やすってのがあります。
ロボを有人化するとかそんな感じです。
普通はこんなアホなことはしません。
今日日の妖怪の場合、もうちょっと合理的視点に立ちます。
ロボっぽい構造をしていてもあまり問題がなくなった結果、
より構造的に頑強な存在になろうとする妖怪はそれなりに居ます。
ただ、頑強な存在はそれはそれで問題が多いと言われました。
長期的視点に経つと剛性に頼る構造はあっという間に損耗するらしいです。
たとえば人間の身体で比較的剛構造である骨はちょこちょこ破骨細胞と造骨細胞を
駆使して構造的破綻を防ぐように作られているわけです。
なのでごく一部の妖怪を除いて剛構造を用いた妖怪がいないのです。
顕界にいる妖怪で剛構造を用いた妖怪は数人しか確認できてません。
しかも彼らはある程度補給が可能な職業についているのです。
そんなわけでロボって今後もかなり厳しいんじゃないかと
思うわけであります。
うーむー。