妖怪たちは自分たちの思い思いにスペルカードを作っているが、
一体どうやってデザインしているのだろうかって話。
大体の場合は取り敢えず組んでみてからテストってやる人が多い。
実体化しないチェック用スイッチを使って確認するってのが大体のパターンだったりする。
とはいえ昔と比べるとスペルカードのデザインワークもかなり簡便になったと言われる。
パラメーターをいじるとリアルタイムでプレビュー表示がなされ、大体の挙動が掴める。
そもそもこうしなければ妙蓮寺や、三馬鹿のような準備期間が短すぎるトラブルを
解決できなかった。
月面人どもはその点知性で無理やり突破した感があるが
肝心要の朝倉あたりはどうやって弾幕をデザインしているのかと
ふと彼女のコンピューターの画面を見たら
ただの表計算ソフトでした。
表計算ソフトにマクロで組んだとしか思えない簡便なボタンが一個
で、プレビュー表示していました。
実際にはクラスプログラムを駆使して、パラメーターをモジュール間で呼んでいるので
インターフェースはどうでもいいというところだろうが
あまりといえばあまりの光景にとりあえず固まるこの頃でした。 まる。