□月 ●日  No4470 色々酷い

 明羅女史は戦闘スタイル的には魂魄の下位互換という謂れかたをされる
 こともありますが、彼女の戦闘スタイルはかなり独特だと思います。
 八雲商事の戦闘スタッフは基本的に冷静にことを運ぶことを好みますが
 彼女のスペルカードはマイクロスペルカードと呼ばれる、超小型
 速射型です。実際に博麗の巫女相手でも片鱗を見せたことがありますが
 収支一枚のカードだけで戦います。そしてカードの持続時間は
 数時間単位となります。極端に長いのです。

 もう一つの特徴は彼女の弾幕は相手の動きを止めることに
 特化したものだということです。そのため彼女はカード戦の
 威力偵察などを得意としています。観測や特科の運用などは
 そのあと北白河に引き継がれます。

 特に始末が悪いのは相手に痛みを与え、動きを乱す技の多さです。
 月面人すらこの攻撃を回避できなかったくらいなので相当厄介です。
 不可視の小さな針を速射してくると始末が悪いです。
 おまけに神経毒付きです。一発の被弾では気づかず
 何回か被弾して違和感に気づいたら手遅れというおまけつき

 はっきり言って被弾したらアウトといういますのスペルカードルールに
 至った原因を作ったのは間違いなく彼女だと思います。
 はっきりいって陰湿な攻撃手法と言えます。