□月 ●日 No4772 当たりにくいが
皆さんもご存知のことだと思いますが、弾幕は遠巻きに見ている限り
めったに当たることはありません。
弾幕をそもそも使うのは当たらないからであり、弾幕戦をおこなっているのは
お互いが超近距離で殴り合うことにほかなりません。
どう見ても非効率的です。
八雲商事にいる妖怪変化たちはぶっちゃけ勝つための弾幕を追及しております。
美学なんてもんは犬にでも食わせておけを地でいってます。
彼らは大火力または身体強化を重視します。このノウハウは自称現人神や
命蓮寺職員などに生かされております。我々職員も多少は強化がなされている
らしいです。強化しないと現代に生きている人は生きていけないですマジで。
とはいいましても火事と喧嘩は江戸の華よろしく、遠巻きにみる弾幕戦は
ちょっとした娯楽となっています。そして必ず出てくるのが賭けをする人たちです。
基本禁止なのではと思うのですが、意外とやってます。
まああんまり当たらないです。大体このような賭けが成立するのは
一対一ではなくて多対多だからなんですよね。
意外と注意が必要なのは妖精のラッキーパンチだったりするので
賭けが成り立つって寸法です。
そうでもなきゃ博麗の巫女なんて今頃住民に袋叩きですよ。