■月 ●日 No4891
博麗の巫女は幻想郷に現れた人妖を退治してくれますが、
妖怪のような振る舞いをする人間についてはその退治方法が
ちょっと生ぬるいというか中途半端になることがあります。
中途半端になる理由は実に単純、そんなことをしたら殺人になりかねないからです。
人間じゃなくなったから退治してよいとは巫女はいうがあくまで法的にアウトです。
だけど安心してください。博麗の巫女は殺人を犯してはいません。
最終的に彼らを抹殺するのは中有の道に存在する掃除屋、顕界でいうところの
死神です。なお幻想郷にいるバストサイズが大きな死神とは役職がまったくちがうし
彼女の場合は死神というより公務員です。
閑話休題。
易者が幻想郷で暴れていたと聞いた時、彼らは当然中有の道に
移動させられます。彼らもアホではないので死後の世界であることに
容易に気づきます。しかし彼らは脱出しようとします。
我々みたいに脱出している人種がいることを知っているからです。
ゆえに、我々が脱出するルートを抑えると、やっぱり易者がでてくるわけです。
私は囮役。そこをどけと言われてものらりくらりと彼らの言い分を
聞くのが目的であります。まあ、それで諦めてくれるケースもありますが
今回のケースでは博麗の巫女に復讐するというしょっぱい発言をいただきました。
まあこの時点で有罪であります。
あとは轟音とともに彼に足が吹き飛ばされるのをただ眺めるだけです。
ああ、ひざ堕としましたね。こいつらヘッドショットでは死なないから
ちゃんと狙うところを狙わないとだめですね。