■月 ●日  No4903

 妖怪にしろ妖精にしろ、基本飛行は絶対水平飛行です。
 これやらないと確実に空間識失調を起こすわけです。
 妖怪でもかなり高度に予防しないとこれで墜落できます。
 異変解決時の博麗の巫女も交戦時は常に水平飛行を維持します。
 
 この辺の部分は朝倉やアーキテクトが開発した水平飛行APIや、
 自称現人神が運用する飛行手法などで適用されます。
 空間識失調を起こすと確実に墜落死が待っており
 飛行する魔法使いの死因の大半はこれだったりします。
 身代わり呪符を使うのは被弾してパニックからの空間識失調
 を起こすくらいならこっちの方がマシという観点です。

 もちろん朝倉の特殊APIみたいに多少被弾しても平気って
 やつもあります。この辺は色々なルーチンをぶん回して
 気合でそうしているようです。もちろんあまりやらないのは
 クソ燃費が悪いからです。
 
 とはいえ飛行はやっぱり地上を見た状態の有視界飛行オンリーが
 一番安全と言わざる得ないでしょう。
 超高速飛行は、特殊な処理と酸素対策を行っている魔術師だけ
 ってことです。