■月 ●日 No4910
顕界にいる妖怪たちも基本的に納税の義務があり、
国民の義務はクリアーしないといけません。
もちろん学校にも通いますし、大体問題は寿命が違うって
ことくらいなもんです。
大きな違いがあるとすれば彼らのコミュニティは思ったよりも狭く
何かしら変な活動をしているとすぐに捕捉されてしまうってことです。
まあ妖怪変化が一種の圧力団体であり、変な思想に染まりにくいって
いうのはよくあることです。
知らない者が論戦を仕掛けることもありますが 大体はバカにされてしまいますね。
んでこの話をした理由なんですが、岡崎先生いわく
なんでもそういう運動をしている奴が倶楽部に入るって流れがあるんだとかで
排除したいんだとか。まあ実際クラブ活動の邪魔だし、こいつらのノイズが
あるうちは幻想世界なんてアクセスさせるわけにはいかないのですね。
その意味で思想信条で職業を差別するなって話は完全に詭弁であります。
ちなみに以前も似たようなことがあったそうですが、
その時は明羅女史が潜り込んでサークルクラッシャーを発動させたそうです。
確かに効果はありそうですがミイラ取りがミイラって流れにならなかったことは
奇跡に近いかもしれません。