■月 ●日 No4957
八雲商事でとても取り扱いに困るのが預言書や予言書の類です。
色々と装飾されたり、こじつけられまくって、手遅れになったもんが
こっちに移送されてきます。
中には結構当たってしまって、それ自体が魔書化してしまい
取り扱い困難になってしまうケースもあります。
ノーレッジ女史にこの手の本の処理を頼むとかなりエクストリームな
保管方法をとられてしまう未来が待ってます。
それくらい扱いに困る代物と言えます。
さて、この予言書を書いた人が幻想郷にやってくると
ちょっとした騒ぎになります。どこかの魔法使いと勘違いされ
歓待されるケースもあり、こういう人を普通に仏さんにしないと
ならないのに時間切れで居座る展開になることはしばしばあるそうです。
中にはすごい精剛の魔術師がいたそうで結構暴れていたそうですが
それ以上にやばい連中に目を付けられてしまってそのまま帰らぬ人に
なってしまったというインシデントがあり、我々の間でも
伝説となっております。 それだけ。