■月 ●日 No4976
月面人たちって色々アレな人が多いんですが、
こと人間については、自分たちが守らないと何もできないという
妙なプライドがありまして、これがだいたい宇宙の外敵に向けられるという
サムシングであります。
色々いるみたいなんですよね。デストロイオールヒューマンズな
一般的にグレイとかいうアレ。月面人たちは人間の振りして
こいつらを抹殺しまくっています。
実際、月は隕石などを身を挺して守っていたりします。
実際には色々破壊しているというのが正しいでしょう。
つまるところ人間が外敵に滅ぼされるのは彼らのプライドが許さない
ってことなんですね。
なので月面の使者が顕界の有力者と接触するのは
割と日常茶飯事であります。彼らの存在は公然の秘密ってことで。
こうなると月面戦争を起こそうとした隙間妖怪の処遇ですが
これは大勢に影響がないというしかありません。
そもそも論月面の人たちは一枚岩ではありません。
つまり彼らも彼らで内輪もめしています。ここに事案が発生した場合
どうなるかは誰だってわかりますよね。
と、まあ壮絶な茶番をしでかしているわけでありますから。
そりゃ顕界の連中は黙っているわけです。
まあ実際のところは、月面人が概ね勝つし、仮に妖怪が勝っても
彼らにとっちゃ影響がないって感じなんだろうなと思います。