■月 ●日  No5467

 月面に住んでいる糞狐(黙っていれば安全)が幻想郷内部で商売を
 始めている。理由はいくつかありまして、幻想郷で大暴れした
 迷惑料を支払わせるためってのが一番でありまして、そうしたら
 現地の妖怪を雇用して商売をしようとしていたのでエレンたちが
 いろいろと機材を手配していたらしい。
 
 それで今回の話題なんだが、これ結構うまくいってるようで
 しかも口コミで職に就く人も増えているらしい。
 なにせ移動不要で権能だけを転送できるのだ。それで座敷童とか
 様々な妖怪変化を住まわせて最高効率で仕事をさせるのである。
 
 普通ならこの手の商売は闇が深いのだが、そこはうちの仕組みを
 結構勉強している糞狐であり、事業はかなりうまくいってるって
 わけである。途中博麗の巫女が押し入ってきて肝を冷やしたのは
 内緒である。隠れる身にもなってくれっての。