■月 ●日  No5837

  大容量スペルカードを実践投入しているのって言ったら魂魄が有名ですね。
 御庭番じゃないほうの魂魄。こいつは半霊だったはずなのに滅茶苦茶
 俗世にまみれており、不良警官漫画のようなムーブをしております。
 幻想郷からある意味一番遠いです。なぜか肖像画があり得ないほど
 美化されていますが、傍から見たら中年のおっさんにしか見えないでしょう。

 閑話休題

 こいつのスペルカードってドローン兵器を弾幕として使うという
 トンでも系の戦闘スタイルです。こいつのようなスペルカードを使うのは
 実は北白河もですが、継戦能力などを踏まえると彼のほうが一番バランスがいい。

 そもそも彼は弾幕戦とかはしなくても接近戦で十分強いのだが
 接近戦をしながらもドローン兵器を織り交ぜて攻撃をするのでタチがわるい。
 この戦法はマンハント専門ヘリを墜とすための戦術だそうで
 言っちまうと彼の戦法はもはや妖怪戦じゃなくて近代兵器対抗で
 敵が対戦車ミサイルで攻撃しているのを想定しているという代物。

 だからこっちも平気で卑怯な武器を使うし、弾幕の代わりに地雷を
 ばらまくなんてことも平気でやる。んでついたあだ名が
 歩く戦時国際法違反というね。
 霊能局の連中が魂魄嫌ってるのなんとなくわかってもらえたらと思います。