■月 ●日  No5987

 岡崎先生の開発した巨大ロボを覚えているだろうか?
 岡崎先生は巨大妖怪との戦闘を本気で想定して、誰が見てもレトロフューチャー
 ど真ん中の火星将軍ロボなるロボを作ったり、ロボが合体して勇者系ロボになったりと
 やりたい放題である。もちろん本人は本気であり、勇者ロボ型になると
 単独で博麗大結界を突破できるというバケモノであり、あの隙間妖怪の
 顔をひきつらせたという銘品である。

 で、こいつがどうなったかなんですが、世代を経るごとに小型化の一途をたどっております。
 もちろん大型もあるんだけど、幻想郷には言うほど巨大な妖怪がいなかったというのが
 実情のようです。寧ろ巨大なロボもどきが謂れがついて、変な方向で暴れる方が
 大問題で、自称現人神の趣味などが全力投入された勇者ロボは
 うちの会社の重機の餌になる予定だった列車までも取り込んで
 とんでもない代物になっていたことを記しておきます。
 ちょっとときめいたのは秘密

 小型化したロボですが、ほぼヴィヴィットやルーコトに技術投入されています。
 そういえばルーコトがずいぶん軽くなっていたのには驚きました。
 かろうじてニンゲン級の重量です。かろうじてですけどね。