■月 ●日 No6007
幻想郷でもそうですが妖怪たちが人間たちと同じ学校に通う場面が数多くあります。
妖怪たちはミームすなわち謂れをエネルギー源とするため情報に関する基本知識を学ぶことは
とても重要になっています。従来では民俗学者頼りだった妖怪たちの維持ですが
現代では様々な方法で自分たちを守るように動いています。それでもいろいろと
姿が変わることは回避できません。かつてだったらおどろおどろしい姿が流行でしたが
ぶっちゃけ恐怖でどうこうできるケースが減っているためか、徹底的に美男美女化が
進行しています。隙間妖怪なんかいい例です。
外見に存在意義を持っていると思われている妖怪も最近ではかなりひどいことになっています。
先日も猫娘がモデル体型になっていたり、妖怪人間がもう普通に暮らしていたら
人間以上にモテる流れになっていますがもうだれも驚きません。
幻想郷の妖怪もかなり姿かたちが変わっており、都度情報交換がなされます。
等身まで変わるケースがあるので注意が必要です。
なので霧雨のご息女たちは姿が変わっても相手を認識できる訓練を行います。
さすがにそれでも厳しいので帽子などでなんとかこいつだと把握するしかありません。
最近は被り物すら怪しいんですけどね。
あとはベースカラーって言いたいけどこれも最近は怪しいんですよね。
困ったもんだわ。