■月 ●日  No6026

 幻想郷では科学が発展していないとか言っている人がいるがぶっちゃけデマだと思っている。というか、そうだったら
 幻想郷と顕界のギャップが極端に高くなって大問題になる。特に数学関連とかは顕界とそん色ないというか
 普通にハクタク様が微分積分やら代数やらを教えている、和算ベースではあるのだがそれを踏まえて
 数学能力はかなり高い。というか氷妖精すら算数レベルなんて普通に理解している。なぜかと言ったら
 スペルカードを編集するのにどうしてもその辺の知識が必要だからだ。まあ氷妖精は感覚でやってる感はある。
 ただ、出力キャパシティが高いので多少のバグを許容できてしまう。おかげで自分の目の前がすっからかんな
 スペカが開発されるわけだ。

 閑話休題

 なので、幻想郷に数学等の書籍を持ち込むのはいいんだけど、理解できないと思わない方がいいと思っている。
 実際ルーキーとか岡崎は普通に幻想郷に数学の書籍類を持ち込んでいたんだが、おかげで滅茶苦茶
 コピーされまくって、そのことをうちのコンプラ部につつっかれて、本を大量購入したというインシデントが
 滅茶苦茶発生した。びっくりしたのは書籍の注文を受けた出版社で、ほとんど出てない本が
 なぜか増刷されまくってえらいこっちゃになった模様。
 数千冊オーダーで注文していたので、当然の流れである。

 ルーキーはそのあとかなり叱られた。