■月 ●日 No6050
月面はギリギリOKらしいんだが外宇宙の食べ物はほぼ毒であると
綿月姉貴に教えてもらった。なんでもアミノ酸組成が一致していないのだから
食べることはOKでも消化したあとに正しい体組成に失敗して崩れ去るというものだとか。
月面人が顕界の食べ物を食べられるようになったのもその辺を色々調整していたとか
んでよく宇宙の侵略者が人間を襲って体液をちゅーちゅーする話があるが
かなり無謀だという話になった。よっぽどきちんと調べ上げて確認しない限り
確実にあの世に逝けると。原作では微生物にやられたとあるが絶対体液
ちゅーちゅーが原因だよねって話になった。
なんでそれがわかるんですか?って尋ねたら何故か遠い目をしてやがった。
まあ一つ言えるのはですな、蓬莱の薬がなければあの月面の住民どもは
基本的に顕界の食べ物を食べるのは至難だってことだ。ウサギどもを除いてな
あいつらはもともと顕界の連中だから問題なかったってだけだ。