■月 ●日 No6094
幻想郷内部でも木枯らしが吹いてきまして冬の訪れを感じます。
この時期では飛行する妖怪もかなり厚着です。厚着にならないと何かの拍子に
低体温から制御不能、墜落のコンボが発動します。
魔法で温度調整すればっていいますが、基本お勧めしません。
何かの拍子で発動が止まればたちまち生命に危険にさらされます。
十分すぎるバッファがある朝倉とか、人外ども以外にお勧めしません。
岡崎先生とかはマントを羽織っていますが、これも冷暖房のためプラス
魔術が大量に織り込まれていて順次発動する仕組みとなっております。
大半が生命維持関連の魔術で、毒ガス対策、高温低温対策、窒息対策など
色々な魔術が入っていますが、中でも高速移動時に酸素を確保できる魔法が
とても重要だそうですよ。
そんな岡崎先生ですが基本は飛行しないことで知られています。
秘封組も飛行する人は少数派です。飛行しなくて済むならしない方がいい
って感じですね。まあ墜落の危険をかなり大きく見ているってのもあるのかなって
ずっと思っていましたが。
岡崎先生にその辺尋ねたら、労働安全衛生法に基づく高所作業扱いになるって
見もふたもない答えをいただきました。ワイヤレスなのになぜかハーネスをつけないと
いけないというしょうもない流れでございます。なーむー。