■月 ●日 No6129
霊能局の局長と話が出来てわかったのは何といっても岡崎先生のことだと思う。
なんと、岡崎先生は屋もすれば小兎姫に殺されていたとかなんとか。
実のところ、岡崎先生が海外流出するならそうなっていたんだとか。
だったら学会追い出すなって話だ。今だから言えるが彼女は
学会の会費をきちんと支払っていなかったらしい。それでもいられたのは結局そういうことだ。
また、査読に耐えられたこともあり、結構無理な方法で追い出したともあった。
そりゃ彼女は妖怪の技術をパテントにしてお金を稼ごうとしていたのだから
色々疑われても仕方なかったのだと思う。
そんな霊能局だが岡崎先生とアーキテクトの合作であるメイドロボが複数人配備されている。
ただし、男性型である。ここ重要。
妖怪相手に対して、威力偵察が可能になったのはかなり大きいらしい。
ちなみにこの話は魂魄とも共有したが、本人は「ヤツも焼きが回ったな」って大笑いしていた。
いや、普通は死んでるでしょって指摘したら、だから霊能局の局長なんだよって指摘されたわ。
そりゃそうか。