■月 ●日  No6176

 幻想郷にカーボンニュートラルなんてありゃりない
 なんなら二酸化炭素の割合が多少増えたほうが植物にとって良いとすらある。
 とまあ、実際のところでは外部から燃料運び込んで山がはげ山にならないように
 色々やってるのが真相である。

 幻想郷のような世界ではちょっと人口が増えると一気に木材伐採が進んで
 はげ山が出来上がる。厄介なのはそれを増幅する河童という存在がいるってこと。
 こいつらも結構派手な乱開発かましてくるので、最終的に自分たちの
 居場所がなくなるのではと思っているのだが、連中の存在意義が
 水難事故なので、山の保水力が下がるのが寧ろ連中にとっては都合がよい
 というヤバい特性がある。

 この事情を知らないとマジで河童たちを見誤る。我々が一定の距離をとるのも
 そのためなんだが、ある程度知的水準が安定しているんで工業労働力としては
 優秀なのが困りものだ。

 まああれだ、幻想郷自然豊かな土地とかいうのはやめてくれ。
 確かに顕界と比べれば豊かなイメージがあるがイメージってだけだ。
 実際は乗用車が通れるような大きな道はないし、ただただ不便なだけだ。