■月 ●日  No6195

 職業病の話。
 幻想郷で労働していますと色々な職業病になるわけですが個人的に傑作なのは
 ホラー映画がまともに見られなくなるってやつです。
 ほら、大きな災害になったあとでディザスタームービーを見るとリアルさに欠けるって
 あれです。リアルさに欠けていても面白ければいいんですが、そりゃもう
 どこかで引いてみてしまう自分がいるわけです。
 
 また、ホラー映画のお約束がほぼギャグシーンにしか見えなくなります。
 スプラッター映画とかは、ほぼ突っ込みしかできなくなります。
 実はこの突っ込みというのが幻想郷への妖怪への対処方法の一環であるため
 職業病が発動して、映画を見ても声を出して突っ込みを入れるって流れが
 出来上がっています。もうだめです。

 そんなこんなですから、映画を見たい場合は自分でホームシアター施設を
 買って自分で見るしかありません。現代では映画が配信になってるから
 ホームシアターが滅茶苦茶お手軽でとても捗ります。
 VR眼鏡も比較的いいんですが、これはこれで、MR機器を普段から使用している関係で
 ちょっと没入感が足りなくなります。

 やっぱり素直にホームシアターです。安いし。