■月 ●日 No6205
現代において幻想郷に行く行為はかなりの自殺行為と言わざるを得ないと
思っております。集落を見つけたとしてもかなり厳しいでしょう。
現地住民を見つけると、まるで昔の映像をカラー化したような
風景が広がっています。
顔は概ね丸顔ですが、これはやわらかいものが食えないためです。
さらに滅茶苦茶老け顔です。顕界基準ですが。
清潔さっていう意味ではもう悲惨の一言でしょう。
家に入っても土埃に囲まれており、決して過ごしやすいとは言えません。
断熱措置とかも碌にないから建物の多くが隙間風で過ごしにくい。
自称現人神の家や、阿礼乙女の家は顕界の技術を惜しみなく使用して
断熱性向上とかもやってます。
一昔前のZEH(Zero Energy Houme)級スペックは出している。
この効果は絶大で、阿礼乙女の寿命を大きく伸ばしていると言います。
まあ十分な装備がないのなら幻想郷に行ったら普通の人なら
確実に体を壊します。常時山にいる感じであり、碌な道もなく
川には橋が架かっていないから、わたる時は濡れるの覚悟です。金があれば別。
水濡れ対策をしないと電子機器はあっという間に壊れること請け合い。
まあしんどいです。