□月 ●日  No1100 備忘録


最近幻想郷の情勢について書いていない気がするので、備忘録を兼ねて列記してみる。


博麗神社 
いつもの通り、全体的に気怠い雰囲気だが内面は殺気が漲っている。
次の獲物は誰なんだという雰囲気。 こんな時に怒りを買う妖怪はご愁傷様と言うしかない。


香霖堂 
何処で覚えたのか労働基準監督署の話を持ち出して仕事しすぎじゃないかと文句を
言う香霖。 経営者は労働基準法なんて関係ないのだよ。


上白沢の私塾
新年度が始まるので準備に大忙し。 最近様子を見ていないが多分平和なはずだ。


例の神社
自称現人神からおねえさんまで総じて駄目人間。
最近予算を使いすぎ。文句を言っているのだが取り合って貰えない。 なんとかならないか。


紅魔館
総じて平和。 ロケット事件以降プールの埋め立てなど未だに後始末が残っている状況。
彼女たちが書いた月の資料がことのほか詳細で驚いた。
後日きちんと取り上げるが、資料を作るとき自分を客観視できるのは流石と言うより他はない。


永遠亭
出来れば関わり合いたくない。 別の担当が主人が美人だと言っているそうだが
薬屋じゃないぞ、本当の主人は別にいる。 もっとも皆美人だと思う。


夢幻館
頼まれても行きたくない。


地霊殿
最近、発掘戦艦がどうとか話しているのを聞いた。 
あそこの主人は相手の心を読むそうだが実はあっちの考えも読みやすい。
本人が圧倒的有利と思ってるのがミソだと思う。


中有の道
最近あまり行かないで済んでいる。
たまに気づくとここにいる気もするが臨死体験じゃないよな。


天狗の印刷工場
印刷機が近代化している。
写植機で必死に文面を打ってるが妖怪なのでミスが殆ど無いのは凄いところ。


河童の工場
担当が違うから直接関わらないが、知ったこっちゃない。


白玉楼
月旅行から帰ってきた主人は相変らず。 最近お庭番から問答無用で斬られなくなった。
代わりに魂魄が斬られているらしいがなにがあったのだろう。


綿月邸
地上からなんか変な病気が入ったらしく暫く閉鎖していた。
後で聞いたらただのライノウイルスだった。 月の都で変異してしまって
大流行してしまったらしい。 ただの風邪なのに大袈裟すぎる。


最近弾幕戦ができなくて良かったと思う所存。
夢とはいえスペルカードバトルは痛いだけで碌なことはないと判った。
やっぱり私は一般市民でいいと思うのである。