忘年会の会場選定。
気が早いかもしれないが忘年会の会場選びが始まっている。
予約を早めに取らないと好きなところが選べないというのがその理由。
もう年末のことを心配しないといけないのかと思うと月日のたつ早さを
感じる次第。
うちの部署は呑兵衛の割合が高いので飲み放題の範囲が広いものを
選ばないといけない。 浅間のようにほとんど無制限に飲める人が
いるので出入り禁止になっていないことも条件である。
だいたい黄昏酒場群のどこかの店に落ち着く場合がほとんどである。
幹事はなぜか北白河だった。
岡崎や明羅女史たちと一緒にどこの料理が美味しいか議論している。
机の上には飲み屋さんのパンフレットが何冊か置いてあった。
なるほど見ると結構美味しそうだ。
魂魄が二次会をどうするか話しをしている。女性を返した後キャバクラに
入る腹づもりのようだ。
女性なら今でも十分いるような気がしなくてもないが、それはそれである。
一方で朝倉は大師様をホストに連れて行くとか言っている。
仏門に帰依した人がそういうところに行くのかと尋ねたら
考えが甘いと言われた。
幻想郷の現地法人でも忘年会の企画が始まる。
当然のことながら協力店へ参加を呼びかけるわけだが
同時に求められるのが乱入する妖怪達への対処だったりする。
幻想郷の忘年会では、さすがにお店でやるわけではなく、
料理とお酒の持ち寄りで実現する。
お酒はうちの会社のルートで纏めて購入し、値段を下げるのだ。
聞けば阿礼乙女やら、香霖に出席を依頼しているとのこと。
デストロイヤーどもに察知されないように気をつけたい。
特に鬼達や天狗のようなウワバミどものことを考えると
お酒もケース単位じゃとても足りないように思えてきて困るのである。
二度行われる忘年会。 色々楽しみだ。
そう、色々と。