□月 ●日  No1588 そして私はトイレで貰った


昨日の続き。この新年会が二日跨いで行われたというところで
今回のグダグダさがある。 


深夜一輪嬢が合流。 寝てしまっている連中に布団を掛けて回る。
岡崎だけすでに毛布が掛かっていたらしい。
北白河は横で座布団で枕を作って寝ていたとの事。
私はと言うと、自室に戻っていた。
まだ少しマシだったのかも知れない。


朝、連中の様子を見るために少々早めに起きて様子を確認しようと
扉を開けたら、思わずその場から仰け反った。
嗅いだことがある酸っぱい臭い。
思わず、その場から離れるが意を決して突入。


そして予定通り、吐瀉物が散乱していた。もう泣きたくなってくる。
吐瀉物が毛布に掛かって酷い有様となっていた。
完全に裏目だ。


吐瀉物の発生源はどうやら複数らしい。 本人の名誉のため控えておくが
少なくても浅間 北白河 岡崎ではない。 こいつらはしっかり自分の場所を
確保してから寝ている。 


布団をはたいておなかを出してがに股で寝ているのが大師様。
色々な意味で凄い寝相。 ほぼ同様の状態で寝ている朝倉。
こいつらがある意味同志だと言っていたので色々な意味で納得する。


結局、皆を起こしたのが始業1時間前。
お化粧直しに必死になる連中を尻目に涙を流しながら毛布を選択する一輪嬢の
姿があったことを記しておく。
すっかり酸っぱい臭いを吸収したこの毛布。 幻想郷では廃棄するなんてとんでもない
わけである。 なんともはや。