幻想郷で仕事をするときは基本水筒持参の方がよい。
可能なら2リットルは所持したいところだ。
というわけで幻想郷の水事情にすいて書いておきたい。
まず結論から言えば幻想郷だからと言って水が安全だと思っていたら
それは大きな間違いだと言っておかないとならない。
むしろ、リスクは顕界よりもかなり高い。
顕界の水はなんだかんだ言って処理されているし、
いざとなったら浄水器も容易に手に入る。
不安だったら軍用の浄水器を通すのがいいだろう。
幻想郷で比較的安全なのは井戸の水だが、極端に硬水だったり、本来なら除菌器を
通さないとならないところはざらにある。
妖怪の山の石清水は比較的安全なうちの一つである。 こちらは割と飲める。
たまに天狗たちにサンプリングさせて、念のため飲み水として利用できるか
どうかを調べさせている。
自称現人神の家の井戸にも除菌器や除鉄槽を装備させている。
水の妖精がいたら、ここの水は飲めるかどうか聞くのはいいかもしれない。
あいつらは一見すると妖精なりの知能に見えるがその発言は科学的に
とても理にかなったことを言ってくる。
たまに、少々問題だがすぐに健康問題になるわけではないという時があるが
これも科学的な見地で言えばかなり合理的だ。
気にする人は飲まなきゃいい。
ちなみに突っ込み担当の井戸妖怪は意外と水質のことはわかってないので
要注意だ。 井戸になんか落ちて汚染されても連中はどうでもいいのだ。
聞くだけ無駄というものである。
そういうわけで、水はきちんと持参の上生水を飲まないことが基本ルールとなる。
あとはPDAで汲んでいい水をとっておくといいだろうが、長期保存できないので
早めに飲むことだけ気をつけておけばいいだろう。
ちなみにサバイバルによる水の確保方法は最後の手段なので
あまり実践しない方がいいかもしれない。