□月 ●日  No2344 黄昏ブラックマーケット


妖怪と戦うには八雲商事の支給武器を利用することがほとんどなわけですが、
ある程度戦闘に特化した連中は支給武器じゃなくて独自に武器を
手に入れているようです。


そのルートの一つが黄昏酒場でありまして、軍から横流しとか色々あるのですが
買ってもメンテナンスできなければただのゴミなので、結局買えないというのが
実際のところであります。武器はあってもよいってわけでもないのですよ。
使いこなせないとただの自爆になりうる。


八雲商事では手に入れることができないような弾丸の類とかはかなり便利に使えますが
これもよく見ると八雲商事から横流ししたものを改造している感じで、いったい誰が
やっているんだと思ったりもしています。
恐らく利用認証前の武器が横流しされているのだと思いますが、使用して
色々ひどい目にあうくらいならやらない方がましです。


こんな武器がなぜ黄昏酒場に売ってるかと言いますと、外の世界にも妖怪は
それなりに居て、襲ってくる場合があるのですね。搾取されている妖怪もいるけど
暴れている奴もいる。幻想郷に行けば妖怪のパラダイスとか言ってますが
新種の妖怪とかもたくさん出現していますからそんな楽ではないのですよ。


でも八雲商事端末の裏ロムとかは持っていた方がいいかもしれません。
いわゆる脱獄と言われる機能解放システムでありまして
こいつを使いますと本来より強力なスペルカードを利用することもできます。
私が使っても画面に一発の弾が二連射になるだけですけどね。


相手をびっくりさせるには十分です。
びっくりさせるだけですけどね。
ちなみに傘妖怪がくれとせがんできたのには驚きましたけどね。