□月 ●日  No2367 天狗たちの憂鬱


天狗たちと言えば超高速機動で有名な存在でありますが、
そんな天狗たちにも色々と悩みがあります。
実は便秘が大敵なのです。便秘になりますと明らかに
重心が狂うと天狗の一人は主張します。
従いまして、薬屋から下剤を買うなんてことをする場合があります。


幻想郷では食糧が常時不足しています。
人間の姿になるのは常時不足した食糧に対応するためという説もあります。
すると増えるのですよ。何がって便の量がです。
幻想郷で大量生産できる食糧がどうしても炭水化物中心になると
どうしても便の量が増えるのです。
それが高速機動系の妖怪には負荷になります。
この問題を解決するには肉を食うしかないのですが
そこまで潤沢に肉を用意できるとは思えません。


そんなわけですから天狗たちはどうしてもトイレの問題と
向き合うしかないと言うこまった事態になっています。
薬屋がいないときは薬の調合がうまくいかず
天狗たちが独自に薬を調合していたらしいです。
酷い場合は絶食していたといいます。
そうなると航続距離の問題も表面化しだします。


そんなわけで天狗たちのトイレが長いことについては
あまり文句は言わないようにしましょう。
あと天狗たちには周りが汚いからといってホバリングしながら
用をたすのは周囲にまき散らす恐れがありますので
やめてほしいと願うばかりです。