食品偽装が流行っている昨今でありますが妖怪の世界では食品偽装は割りと
ちょこちょこ行われていたという話。
一番多いのは生贄の産地偽装でありまして、ほとんどが地元民じゃなくて
たまたまやってきた外の人ばかりだったり、女を指定したのに女装した
男の娘だったり、まあ最悪の場合だと「こんなババアはいねえ」レベルに
なるってところがはい、調子に乗りました。すいません。
まあ、食の安全云々より、食べられるかどうかのほうが重要なんですよ。
女性を指定するのは大体返り討ち対策なんですよ。
最近はやらなくなったでしょ。銃ができてからはもうあまり意味ないんですよ。
これほんと。
でも最近は賞味期限切れだろうがなんだろうが食えればいいんだよって
言う妖怪って結構居ますからねえ。
そういえばスーパーの生ごみ室から惣菜の残りを盗んでいた妖怪の子
今も元気でしょうか。元気でしたら連絡ください。