□月 ●日  No2967 顕界ならよくあること


 幻想郷に長期出張中に家を乗っ取られる事案が発生。
 そいつの家の中は修羅の国まんまの代物で拳銃やらまあ色々武器が入っていたのだが
 そいつを見つけた家族たちは何を考えたのか、そいつをどっかの伝手で売っていて
 それがこちらに漏れ伝わった次第。


 マジで笑えません。
 一歩間違えれば捕まるのはこっちってわけなんですが、その辺をうまくごまかす話になりました。
 あっち側は恩を売れるって思ってますので当然といえば当然ですね。


 家を乗っ取った人は妖怪だったらまだ話は楽でしたが
 ただの人間でした。 只の人間というと色々アレなんですが
 実際只の人間でありまして。


 本人は損害賠償請求する気満々ですが、とりあえず魂魄が警察呼んだんですよ
 本人はこの武器は家にもともとあったんだって言ってましたが
 当然信用してもらえずにお縄になって塀の中にレッツゴーとなりました。


 とりあえずこの社員、今後はスペカ内に入れることを覚えたということでした。
 めでたしめでたし。


 なのかな。