本日の依頼案件、すでに同業が調査を行って白とわかっているのだが
と聞いてげんなりする。そこまでして配偶者の浮気を知りたいのかという感じ。
ないものをあるというのはかなり無茶だ。
仕方がなく、普通に調査を始めたのだが、雷子にこの件を任せたら
クロもクロ、あまりに酷い内容に思わず閉口。最初は目を疑った。
ちょっとまて同業が白と言ったのはなぜなんだってことになり
ふた手に分かれて調査をした。
実はこの同業依頼人配偶者の同郷の人だった。
この段階で嫌な予感、そして判明したのがグルって事実。
こんなことをしたら探偵なんて廃業だろう。
お互いに証拠をすりあわせて、今後は弁護士先生を紹介することになる。
今回はちょっと内容が酷いので手数料は無料ってことに。
妖怪は関係ない自体だが、これでは人間が妖怪である。