■月 ●日  No5113

 魂魄と風見女史は比較的仲がいいことで知られる。
 少なくても軽口を言い合える仲であることは間違いない。
 で、いいんだよね。あっクロスカウンター決まったわ。
 どうすりゃ彼女の尻を触ろうって発想に至るんだ。あのおっさん。
 数メートル吹っ飛んだけど、まあ魂魄だし大丈夫だろ。
 普通の人間じゃ事案だけど。

 おっとそこから風見女史のストンピング
 魂魄無言の親指立て、さらにサッカーボールキック
 吹っ飛んだー。
 なーにやってるんですかねえ。
 
 そろそろ、吹っ飛ばされた場所を元に戻すのが面倒になったので
 何人かが止めに入る。まあ普通に機嫌を直す風見女史。
 だが魂魄はやってくれた。かれを何かといえばそれは
 勇者である。勇気ある者だけがスタートボタンを押していいのだ。
 
 まあこのセクハラ行為により、さらなる暴虐が魂魄を襲うわけだが
 よくよく見ると魂魄の奴しっかり自分のダメージを減らしているんだよな。
 んでそれを踏まえているのかどうかわからんけど、キックにしても
 殴りにしても微妙に急所を外しているのな。
 なんだかんだ言って仲がいいのかなと思っていたら、

 「気絶なんて生ぬるい」って仰っておられました。
 これが風見女史なんですね。うわあああああ。