■月 ●日 No5158
皆さんこんにちは、メイド長にボルトガンを最高にディスられて
一部の人からご褒美と言われつつも、やっぱり全然ダメじゃんって
なってきました。
紅魔館としては私を保護もとい軟禁状態にするのもやぶさかじゃないと
言われてそれって喜ぶべきことなのかわかりませんが
きっと喜ぶべきことでしょう。
一応言いますがね、紅魔館は主人に会う前にすぐにあの世に
ごーつーへるできるような危険地帯であります。
そもそも私自身、物資関係は屋内で渡しておりません。
弾幕戦が出来るくらいに大空間を魔術で仮想的に作ることが出来る
危険地帯ですからまず何も対策なしで入場すれば確実に
遭難できるでしょう。
博麗の巫女がそれでも侵入できたのは運がよかったというよりも寧ろ
なんだかんだ言って博麗の巫女を試していたと言えます。
いや、前言撤回、あそこで博麗の巫女を放ったらマジで周辺住民が
大迷惑です。その意味で門番は門番の仕事をきちんとこなしました。
バーっと当たってあとは流れをうまく実現しました。
私とは別の担当者ですが博麗の巫女の脅威については綿密に打ち合わせ
を行いまして、とにかく外に出さないことが重要と言っております。
戦闘が容易な湖上部を移動させるように動線を作成することで
周辺住民への被害は最小限に済ませられました。
また、地底で作られつつあるロケットの試作機も無事に済ませるとなると
自ずと戦闘区域はかなり限られていたのです。
まあそれだけ博麗の巫女がやばいって話。