■月 ●日  No5356

 幻想郷内部で北白河さんの能力ってのはちょっと地味である。
 いや地味だと思わされているのが正しい。はっきり言って彼女もやばい。
 たしかに岡崎先生は研究開発資金を上手に配分することで効率化を図ったが
 それは北白河の仕事あってのことであるといえる。

 北白河がなにをやったのかというと幻想入りしたもののサルベージだ。
 特に顕界からやってきたものは多くの場合本来は価値があるが
 幻想郷にとっては汚染物質であることが多い。
 それで商売をし始めたのがエレンと北白河である。
 
 ここでポイントとなるのは香霖堂との関係性。
 香霖堂にあるのは顕界でノスタルジックなものと、幻想郷から
 外に出さないほうがいい奴である。
 一方でエレンが取り扱っているのは、顕界に戻したほうが儲かるものだ。
 
 まあ調べるとあることあること。
 やばいのになると某国の人工衛星とかで、しかも核燃料電池
 動いていたとかでこんな代物幻想郷に置くわけにいかないのだ。
 昔は隙間に廃棄していたこの手のやばいものも今じゃ 

 まあみなまで言うまい。