■月 ●日 No5415
自称現人神の家の家電の損耗が妙に早いので調べたら結構な数の妖怪たちが
使用していてさながら洗濯屋になっていました。いくら早着替えの術があっても
いやあるからこそ、ストックしている衣服をきちんとクリーニングしないと
やべえことになります。
以前も博麗の巫女が霧雨のご息女にこの術を
使ったところものすごい異臭が立ち込め、大慌てで脱ぎ捨てた事案が
ありました。この事案が発生した場所が自称現人神の家であり
某洗剤といっしょに洗ったところ、いい匂いがしたってのが始まりのようです。
まあ悪いのは博麗の巫女であり、洗えやって案件です。
さらになんで衣服を洗わなかったのかと尋ねると
高く買い取ってくれる人間を発見。買い取ってもらってから新品を買ったほうが
効率がいいわけで、そういえば異変のたびに新しい衣服をつかって。
まあ実際には異変のたびに新型の服装を出しています。
防御力 防寒性能などは氷雪異変と比較にならないスペックとなっています。
幻想入りなんてどうでもいいくらい新素材を惜しげもなく投入しています。
ここでお察しの方がいるかと思いますが、実は前の衣服を回収して
分析にかけることで新しい衣服の開発に充てているのですが、好事家が買って
しまう事故を防ぐためにこうして高値で買い取るのです。
貧乏といわれる博麗の巫女に対して所得を移転できるいい方法です。
なおこのスキームは貧乏神が住み着くまで有効でした。
さて、問題は自称現人神の家の洗濯機の代替品が品不足で手に入らなかったことだが。