■月 ●日  No5867

 鬼娘が持ち帰った顕界のパンフレットに頭を抱える八雲商事です。
 なんか早まったんじゃないかと思っております。
 パンフレットの中には冊子類もありまして、木材に関する技術書でした。
 これを幻想郷にもっていくのってどうなのかと思いましたが、ダメと言ったら何されるか
 わからないので許可しました。

 もっとも鬼娘たちに寸法の変換とかを説明するのに滅茶苦茶苦労しました。
 単位が違うからまず寸法の説明というわけですが、なぜか変換した寸法で説明したら
 なんか妙に納得していました。それはそれでどうなんだと思いました。

 基本的に河童とか鬼とかって割とエンジニア気質であることを最近認識しております。
 特に力学関連とかの書籍とかブームらしいです。
 基礎の書籍とちょっと難しいものも用意しましたが、あれよあれよという間に
 回し読みからの写本が量産されました。

 まあこの後書籍が紅魔館にあるという噂を聞きつけた数名の鬼が
 紅魔館にカチコミに行ってちょっとした騒ぎになったのですがこれはこれ。