■月 ●日  No5952

 顕界でこれだけ妖怪が人間社会に溶け込んでいるのに幻想郷が必要になるのかという
 疑問は確かにある。しかし、個人的に思うのは幻想郷に行くことになったいきさつについては
 妖怪の問題というより人間社会の情勢問題によるものが大きいのではと思っている。
 例えば、紅魔館の門番なんかがいい例で、ぶっちゃけ顕界の戻っても別に問題ない
 妖怪の筆頭株だがやはり危険性を感じて戻れないんだとか。

 これ、戻る場所の政治思想にかなり依存している。では別の国で第二の生活を
 送るって選択肢もあるがこんなことをしたら妖怪が妖怪でなくなってしまう。
 よっぽど我が強い妖怪で外国に売り込みをしているっていうなら話は別。
 井戸から出てくるめんどくさい女とかいい例。見事海外デビュー果たして
 彼女なんか売れっ子で年収もかなりやばいというか 実質セレブ。

 だからあんまり門番に中国と言わない方がいいって忖度が働いているんですが
 度が過ぎたのか、最近ではそれらが忘れられて、それはそれで問題になっているんだと。
 くっそめんどーです。正直。