■月 ●日 No6133
まあ年末ですし、大晦日だったりしますが、概ね八雲商事内はお仕事です。
八雲商事内でこの時期出てくるのが閣議決定後の投資計画の決定とか、予算の確定です。
投資計画ではどの研究に予算を投入するか、幻想郷にどれだけの予算を投入するか
資源量が追い付かない場合、魔力を使って補填するわけですが、補填範囲や
技術水準向上範囲を決めます。というか、ここでは幻想入りという枠組みが
完全に無視されています。
エネルギー使用効率向上は、幻想郷で運用するエネルギー量に直結しますから
かなりシビアです。魔法の力での発電はできますが、やはり無限ではないので、
エネルギー使用効率向上は顕界並みのルールが利用されます。
もちろん幻想郷だからこその仕組み等はありますが、概ねルールは同等です。
ごくまれにですが幻想郷のルールが顕界の法律に逆輸入されるケースもあります。
省エネ関連とかの法制あたりがそうです。幻想郷を実証実験に利用しています。
なにしろここは豪雪地帯ですが、試験用の建築物を作るハードルが他よりも
低いのですね。
まあ今年は物価高を踏まえて研究費用が少し減るっていうんで、朝倉とか岡崎先生とかは
ぼやいていますが、少しだけっていうだけましだと思います。はい。