□月 ●日  No2562 集客


お面妖怪が損害賠償を払うべく能を踊っているわけでありますが、
結構なレベルで稼いでいるみたいです。この調子だと結構早い段階で借金を返済できるうえ
それ自体が事業になりそうな勢いなのでこちらは結構驚いています。
こうなると、シナジー効果もバカにならないみたいでして、周辺の飯屋が結構繁盛しているそうです。


価格がもともとあった店に合わさる様になり出店関係も比較的価格が安いと言うのも
人気の理由と言えるでしょう。
そうなる前に色々とすったもんだはあったみたいですが。


一方で、今踊っている舞が呪歌であると主張している人も一定数います。
呪歌ならうちのセンサーがガンガン反応してやめさせるなどの措置を
行うことでしょう。単純に脚本が古いのが原因なのではと
推測はしています。それもそのはず、脚本を書いているのは所謂復活組の連中。
つまり、センスが古いままなのです。その証拠に脚本家ども云々唸っているじゃないですか。


どんな素晴らしい創作でも言葉が古ければ通じないのは当たり前だと思うのです。
昔の創作を現代語意訳したらあまり現代の人と変わらない価値観だったなんて
ことはわりとよくある話ともいえます。
仰々しくやることに意味があると言う意見もあるのですけどね。


なお、糞狸が呪歌を混ぜる可能性がある点についてはこちらとしては
かなり警戒していまして、センサーを数基さらに天狗たちにもセンサーを持たせている
念の入れ方を行っています。たぶん多少ばれてもすべてはばれないでしょう。