幻想郷で地味に困るのが幻想郷にはコースレッドやタッピングビスが無いってことなんですね。
止めるためには釘とかを使うしか無い。実のところプラスネジとかもない。
これも実のところ最近の技術だったりするのですね。
そんなわけで、幻想郷で木造物を作るというのはかなり骨です。
マジでコースレッドがないと引きぬき強度が足りなくなるというわけでして
伝統工法みたいな妙技がどうしても必要になります。
と言ってもですね幻想郷だってそこまでの妙技が出来る人って
そうそういないのが実情なんですね。技術の継承は一子相伝ではダメなんです。
だってそうでしょ、いつ事故で亡くなるかなんてわからないんですから。
だから皆で技術の底上げをしつつ、技術の継承の他に統合もしないといけないのです。
実はこのへんは幻想郷も顕界もそう変わらないのですよ。
最近ですと顕界のアプローチ方法もいくつかとれるんですね。
構造計算とか、そのへんは昔の計算方法なら幻想郷でも利用できるのです。
実は顕界では構造計算方法がしばしば改まっていて、その都度古いやつが
幻想郷で利用できるのです。このへんは恐らく幻想郷にも配慮したルールに
なっているものだと思います。
まあ、これだけきちんと作っても今の構造計算は弾幕の衝撃なんて
考慮してないですけどね。 なーむー。